もし100万円が当たったら?
「(聖の前まで箱を移動させ)」
「あ、次俺?え~と…(ガサゴソ)”もし100万円が当たったら?”」
「夢があるお題が来たね。」
「100万円ね~でも俺そんなに物欲ないんだよなぁ。」
「この前あんなにお金第一な感じだしてたのに。」
「生きていくには必須ってことであって、何かが買いたいとかじゃないんだよなぁ」
「じゃあ、賢盗は全額貯金?」
「違和感しかねぇ解答だな」
「でも実際そうかな。もしくは投資でちまちま増やす。」
「そんなスキル持ってたのか。なんか意外。」
「昔にちょちょっとね。俺実はなんでもできちゃうから。」
「ふーん、まあ俺も特に欲しいモン無いから貯金コースかもな。」
「趣味とかに使わないの?」
「あー時間さえあれば全国巡って高級店食べ歩きでもしたいもんだが。」
「時間はねぇ…お金で買えないからね…」
「そうなんだよなぁ…」
「はは…多忙な大人の悲しい現実ですね。」
「そういう聖はどうなんだよ。」
「俺は仕事の機材諸々を新調したいです。」
「そんなん経費とかで落とせばいいんじゃないの?」
「あぶく銭だし、経費使うよりお得かなって。」
「そんなもんか。んじゃ輝己は?貯金?趣味?つかお前趣味あんの?」
「趣味が研究みたいなもんだからどうせそっちに使うだろ。」
「(肯定した頷き)」
「どいつもこいつも結局仕事じゃねーか…じゃあ幸介さんは?」
「実は俺もそこまで物欲…いや、そういえば最新の筋トレ機器が発売したからまずはそれを…あ、あと新作のプロテインもさっき情報が出てた気が…」
「いやめちゃくちゃ物欲あんじゃん…」
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まとめ
ひじり:仕事用の機材新調
けんと:投資or貯金
てるみ:研究用資金
さとし:貯金(時間があれば食べ歩き旅行)
こーちゃん:最新の筋トレ機器